特集 これからの外科
座談会
これからの外科医と外科教育
牧野 永城
1
,
内山 八郎
2
,
村上 治朗
3
,
熊谷 義也
4
,
斉藤 淏
5
1聖路加国際病院外科
2鹿児島大学医学部・第一外科
3村上病院
4慶応がんセンター外科
5日本医科大学・第二外科
pp.24-44
発行日 1971年1月20日
Published Date 1971/1/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407205285
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医学教育の重要性,医療制度の再検討が叫ばれ,外科分野においても外科医の卒後教育や臨床研修をめぐつて,若手医師・医学生の改革を求める活動の活発化とともに,ますます今日的な課題となりつつあります.外科教育を考えることは単に外科の分野にとどまらず,日本の医療事情と制度を考えることへと結びついていくものですが,今回は今までさまざまに論議されてきたことを踏まえて,主としてこれからの外科医の在り方,卒後の臨床研修,専門医制度および外科医と社会との関係などについて,卒直な話し合いをしていただきました.
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