Japanese
English
特集 腫瘍
蛔虫迷入を伴える肝臓嚢腫の1例
A Case of Livercyst with a aberrant Ascaris in it
新井 通正
1
,
加藤 士郞
1
Mitimasa ARAI
1
,
Shiro KATO
1
1名古屋大学医学部第一外科
pp.137-139
発行日 1958年2月20日
Published Date 1958/2/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407202135
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肝内蛔虫迷入による外科的疾患が最近注目せられ幾多の症例について詳細に報告されているが,いずれも膿瘍をともない,膿瘍をともなわない症例は僅か1例に過ぎない.最近肝臓嚢腫に蛔虫迷入をともなつた1例を経験したので,ここに報告する.
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