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綜説
陣内外科教室最近7年間の胃癌手術成績
The Result of Stomach Cancer for last Years in Jinnai Surgical Clinc
水野 悟
1
,
黑住 公明
1
,
加地 重博
1
S. MIZUNO
1
1岡山大学医学部第一(陣内)外科教室
1Dep. of Surg., Okayama University School of medicine
pp.451-455
発行日 1956年7月20日
Published Date 1956/7/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407201823
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1.緒言
従来胃癌の遠隔成績は多数発表されているが遺憾乍ら満足の域には程遠く,吾々外科医の最も関心を置く処であり,当教室に於ても退院後といえども絶えず患者と連絡を保ちながら胃癌統計表を完備しその手術成績の向上に資している.そこで今回は陣内教授御赴任の昭和23年4月より昭和29年12月31日迄の約7年間に教室に入院し,胃癌の確定診断を受けて退院せる251例に付きその遠隔成績,主として生存率を報告する.
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