Japanese
English
綜説
持続性局所麻醉剤Langencainの効果に就て
Local Aneothetic, Langencain
松井 勉
1
,
淸 正和
1
Tsutomu MATSUI
1
1昭和医科大学外科教室
1Surgical Clinic. SHOWA Medical College.
pp.123-124
発行日 1955年2月20日
Published Date 1955/2/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407201574
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- Abstract 文献概要
近時麻酔法の長足の進歩がもたらされ,術中の患者は殆ど全く苦痛に耐える必要が無くなつたが,術後の苦痛に就いては未だ有力な対策が無い様に見うけられる.我々の教室では術後の無痛法について,1,2の試みを行いつつあつたが,たまたま科研薬販売株式会社より,持続性局所麻酔剤Langecain(主剤はProcain,塩酸Procain,及びButyl-y-amino-benzoateよりなる)の試用を依頼されたので,下記の如く手術例に応用して見た.その結果は充分見るべき効果が得られたと思われるので,簡単に其の使用経験を述べる.
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