Japanese
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特集 食道癌・胃癌切除後の再建法を見直す―達人の選択
〔達人が勧める再建法〕
食道癌
器械吻合による頸部食道胃吻合
Mechanical suture technique for cervical esophagogastrostomy
細川 正夫
1
,
上村 志臣
1
,
山田 広幸
1
,
坂下 啓太
1
,
吉川 智宏
1
,
木ノ下 義宏
1
,
久須 美貴哉
1
,
西田 靖仙
1
Masao HOSOKAWA
1
1恵佑会札幌病院消化器外科
pp.1374-1379
発行日 2012年11月20日
Published Date 2012/11/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407104343
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【ポイント】
◆頸部食道胃吻合は術後のQOLに影響があるため,短時間ででき,縫合不全や狭窄の少ない術式が望まれる.
◆Collard変法による縫合不全率は2%であり,10~15分でできる優れた吻合法である.
◆リニアステイプラーが3本必要であり,保険上では吻合器,縫合器の使用に制限が生じる.
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