病院めぐり
中津市立中津市民病院外科
池田 正仁
1
1中津市立中津市民病院外科
pp.1545
発行日 2011年11月20日
Published Date 2011/11/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407103848
- 有料閲覧
- 文献概要
当院は,49年間続いた国立中津病院を廃止するという国の決定を受け,中津市および近隣の医療を崩壊させてはならないと,中津市が国立中津病院の経営を譲り受け,平成12年7月1日に現名称で新たにスタートしました.開院10周年を迎えた昨年には,現病院の隣接地に待望の新病院の建設が始まり,平成24年秋の竣工を目指して現在,建設工事が順調に進捗中です.
診療圏は,中津市を中心とした大分県北部と,県境を越え福岡県東部を加えた人口約24万人の広域に及んでいます.病床数は250床で,15の診療科を標榜し,職員数は364名(うち常勤医35名,研修医6名)と文字どおり当該地域の中核的拠点病院です.ISO14001認証取得病院でもあり,地域住民へ質の高い医療を提供するとともに,生命体としての地球の健康を守るという認識を職員全員で共有しています.
Copyright © 2011, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.