病院めぐり
山本総合病院外科
町支 秀樹
1
1山本総合病院外科
pp.1544
発行日 2011年11月20日
Published Date 2011/11/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407103847
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当院は「その手はくわなの焼き蛤」で有名な三重県の北部,桑名市に位置します.当市は人口14万人の都市で,木曽三川(木曽・長良・揖斐川)が合流して伊勢湾に流れる水郷地帯や多度山系の豊かな緑といった恵まれた自然環境を擁し,交通の要衝でもあり,江戸時代より東海道五十三次の宿場町・城下町として栄えた歴史と文化を持つ街です.
当院の前身は,桑名市の医療施設が戦災によって消失したため,社会福祉事業の一端として故山本重治郎が昭和20年に創立した山本病院です.昭和38年に総合病院の認可を受け,昭和52年に現山本総合病院となりました.現在は349床の急性期病院で,「患者さま・地域・職員から必要とされる病院を目指します」の病院理念のもと専門的医療水準の向上に努力し,チーム医療を実践し,地域の医療機関と連携をとりながら24時間態勢で頑張っています.また,日本医療機能評価機構認定病院で入院基本料7対1を取得したDPC対象病院であり,6病棟,16診療科,常勤医師37名,非常勤医師26名の総合病院です.
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