病院めぐり
八戸市立市民病院外科
澤 直哉
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1八戸市立市民病院外科
pp.474
発行日 2005年4月20日
Published Date 2005/4/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407100063
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八戸市は青森県東南の太平洋岸に位置しており,平成14年の東北新幹線盛岡~八戸間の開業により北のターミナル駅として全国的に知られるようになりました.人口約24万8千人で,イカの水揚げ日本一の漁港を有しています.景勝地としては,ウミネコの繁殖地蕪島(国指定天然記念物)や風光明媚な種差海岸(国指定名勝地)が有名です.代表的な祭りには,国の重要無形文化財に指定されている春の豊年祈願である「えんぶり」と,日本一の山車祭りと言われている夏の「三社大祭」があります.
八戸市立市民病院は青森県南から岩手県北の中核基幹病院で,病床数は609床(一般528床,精神50床,結核25床,感染6床)です.26診療科,24時間体制の救命救急センター,周産期センター,熱傷センターを有しています.平成12年には日本医療機能評価機構の認定を受け,臨床研修指定病院であるとともに,平成14年には地域医療支援病院の認定も受けました.平成16年11月現在,常勤医66名,研修医35名の計101名の医師が勤務しています.
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