Japanese
English
総説
脳卒中の機能評価
Functional Assessment in Stroke
園田 茂
1
,
千野 直一
2
Shigeru Sonoda
1
,
Naoichi Chino
2
1慶應義塾大学月が瀬リハビリテーションセンター
2慶應義塾大学医学部リハビリテーション医学教室
1Keio University Tsukigase Rehabilitation Center
2Department of Rehabilitation Medicine, Keio University School of Medicine
キーワード:
cerebrovascular disorders
,
impairment
,
disability
,
ADL
,
hemiplegia
Keyword:
cerebrovascular disorders
,
impairment
,
disability
,
ADL
,
hemiplegia
pp.201-206
発行日 1999年3月1日
Published Date 1999/3/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1406901405
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はじめに
脳卒中は非常に罹患頻度の高い疾患であり,急性期治療からリハビリテーション(以下,リハと略す)まで,幅広い知識をもって治療に当たらなければならない。
急性期治療,生命予後に関しては膨大な情報が集められ,最新の治療プロトコールとその成果が示されている。リハの関わる領域ではどうであろうか。急性期からリハを開始するとどのような経過を辿るかのデータは発表されている1)ものの,残念なことにリハを行うと機能予後が良くなるか否かについても明確な成果が示せていない2,3)。
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