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海外文献抄録
塞栓性卒中を神経学的臨床診断criteriaで診断可能か?,他
Can embolic stroke be diagnosed on the basis of neurologic clinical criteria?: Ramirez- Lassepass M, Cipolle RJ, Bjone RJ, Kowitz J, Snyder BD, Weber JC and Stein SD/Arch Neurol 44: 87-89, 1987
大友 英一
1
1浴風会病院
pp.486-487
発行日 1987年5月1日
Published Date 1987/5/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1406205910
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18カ月間の連続242例の入院脳虚血性病変例で脳梗塞と診断された193例を対象とした。男100女93,24〜95歳(平均71歳)である。これらの症例は心Echo,3〜5日にわたる心電図などによる心チェックを受けている。これらを動脈性あるいは心由来の塞栓源の認められないA群49例(男21,女28,24〜89歳,平均51歳),動脈性の塞栓源の認められたB群38例(男22,女16,34〜87歳,平均66歳)また,心臓由来の塞栓源の認められた84例(男40,女44,43〜93歳,平均73歳)と心臓由来と動脈由来の塞栓源の認められた22例(男10,女12,46〜95歳,平均74歳)との計106例のC群に分けた。
A,B,C群について各種神経学的臨床所見の出現を比較検討した。
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