書評
—和田 豊治(国立療養所静岡東病院(てんかんセンター)・院長 前東北大学教授) 石田 攷郎(国立療養所静岡東病院(てんかんセンター)) 源辺 靖之(国立療養所静岡東病院(てんかんセンター))—てんかんアトラス—CT・脳波
竹内 一夫
1
1杏林大学
pp.1082
発行日 1983年11月1日
Published Date 1983/11/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1406205214
- 有料閲覧
- 文献概要
著者の1人,和田豊治博十は周知のごとく,わが国のてんかん研究の草分けの1人であり,また恐らくてんかん患者をもっとも多く経験している専門医の1人であろう。
お互いに共通の領域,とくに診療面で,長い間折にふれて種々ご教示いただいてきた筆者は,博士および博士の主宰する国立てんかんセンターがわが国で最高のてんかんの診療および研究を行ってこられたことを,日頃から高く評価し,かつ敬服してきた。てとに同センターにCTが設置されてからは,当然われわれ脳神経外科との関係も一層密接になった。
Copyright © 1983, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.