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海外文献抄録
Dementia in Parkinson Disease/Lieberman, A., Dziatolowski, M., Kupersmith, M., Serby, M., Goodgold, A., Korein, J. & Goldstein, M./Ann. Neurol., 6:355-359, 1979.
大友 英一
pp.228-229
発行日 1980年2月1日
Published Date 1980/2/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1406204548
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パーキンソン病における痴呆
New York大学病院のパーキンソン病の外来患者520例を対象とした。これらの患者について8年以上にわたり経過観察を行つた成績である。
520例中痴呆は168例(32%)に認められた。痴呆例の平均年齢は70.4±0.6歳で非痴呆例の平均年齢65.5±0.5歳より有意に(P<0.05)大であり,パーキンソン病の発症年齢もそれぞれ62.8±0.8歳,58.5±0.7歳であり,痴呆例で有意に(P<O.05)大であつた。
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