学会レポート 第23回日本脳神経外科学会
講演抄録・討論・総括・II—一般演題〔82〕〜〔148〕
不髄意運動症・定位脳手術・他—一般演題〔142〕〜〔148〕
陣内 伝之助
1
,
最上 平太郎
1
,
神川 喜代男
1
,
松本 圭蔵
1
,
野田 寛治
1
,
師井 吉国
1
,
桂田 菊嗣
1
,
楢林 博太郎
2
,
長尾 朋典
2
,
大江 千広
2,6
,
久保田 競
2
,
原 俊夫
3
,
長谷川 弘
4
,
三問 喜重郎
4
,
渡辺 正雄
4
,
伊藤 寿介
4
,
中条 節男
4
,
植木 幸明
4
,
石井 稔
5
,
竹内 達夫
5
,
竹内 万也
5
,
石島 武一
7
,
高木 健太郎
8,14
,
広瀬 貞雄
9
,
徳田 良仁
9
,
森岡 恭介
9
,
茂木 晃
9
,
秋元 勇治
9
,
葉田 裕
9
,
小田原 耕三
9
,
富岡 保彦
9
,
伴 忠康
10
,
里 和宏
11
,
松平 順一
12
,
三浦 勇夫
3
,
吉井 信夫
13
1阪大陣内外科
2神経学クリニック
3慶大神経科
4新大脳外科
5順大第2外科
6東大脳神経外科
7東大脳外科
8名大生理
9日医大精神科
10阪大解剖
11慈雲堂病院
12国立相模原病院神経科
13慶大外科
14名大第1生理
pp.402-406
発行日 1965年4月1日
Published Date 1965/4/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1406201833
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〔142〕大脳核相互の機能的関係について——その電気生理学的研究——
大脳核を縦に結ぶ上下の連絡については,すでに多数の生理学的,解剖学的な研究が報告されているが,左右の連絡を研究したものは意外に少ない。今回私達は錐体外路系諸核の左右の連絡を研究中,視床を介して左右のレンズ核を結び経路が存在することを認めたので報告する。
実験にはchloralose腹腔内注射による麻酔ネコを使用し,脳定位装置により,極間距離約1mmの同心電極を目的の部位に刺入し,誘導ならびに刺激に使用した。
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