雑誌文献を検索します。書籍を検索する際には「書籍検索」を選択してください。

Seishin Igaku Volume 64, Issue 5 （May 2022）

精神医学 64巻5号（2022年5月発行）

増大号特集精神科診療のピットフォール

疾患各論不安症・強迫症・解離症・身体症状症

全般不安症大坪天平 ¹ ¹東京女子医科大学附属足立医療センター精神科キーワード：全般不安症 , generalized anxiety disorder , 選択的セロトニン再取り込み阻害薬 , selective serotonin reuptake inhibitor , SSRI , セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬 , serotonin noradrenalin reuptake inhibitor , SNRI , ベンゾジアゼピン , benzodiazepines , プレガバリン , pregabalin Keyword: 全般不安症 , generalized anxiety disorder , 選択的セロトニン再取り込み阻害薬 , selective serotonin reuptake inhibitor , SSRI , セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬 , serotonin noradrenalin reuptake inhibitor , SNRI , ベンゾジアゼピン , benzodiazepines , プレガバリン , pregabalin pp.649-652

発行日 2022年5月15日 Published Date 2022/5/15

DOI https://doi.org/10.11477/mf.1405206636

PDF(2974KB)

ピットフォール

・全般不安症(GAD)の診断概念と診断基準が大きく変化していることへの認識不足

・GADは他の精神疾患と併存しやすいが，それらを考慮せず診療してしまう

・GADの治療開始が遅くなり，転帰が不良となってしまう

・GADに対しては何らかの心理社会的介入が必須だが，薬物療法のみで対処しようとする

基本情報

電子版ISSN 1882-126X 印刷版ISSN 0488-1281 医学書院