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資料
フランスの精神病院は現代の需要に適つているだろうか
selon le "Semaine des Hopitaux-Information"
武正 建一
1
K. Takemasa
1
1慶応大学医学部神経科
pp.673-681
発行日 1962年9月15日
Published Date 1962/9/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1405200482
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最近公表された1959年の報告の中で,行政監査院は,フランス精神病院の調査に大きな部分を当てている。公衆衛生および人口に関するすべての問題について,なぜ監査院は精神病院問題の調査を選んだのか?監査院がその報告の中で説明している課題の重要性は,若干の数字で証明される。状態がかなり正確にわかつている最近の1958年において,精神病者の看護に特定化された公的機関運営の支出は430億フラン*に達した。一方,1954〜1957年および1958〜1961年の保健衛生設備計画は,この機関に関するものに80億から100億フランの投資をそれぞれ予定した。
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