動き
「第28回日本睡眠学会」印象記
伊藤 洋
1
1東京慈恵会医科大学精神医学講座
pp.1124-1125
発行日 2003年10月15日
Published Date 2003/10/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1405100918
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REM睡眠発見50周年にあたる2003年の6月12日(木),13日(金)の両日,第28回日本睡眠学会が太田龍朗会長(名古屋大学名誉教授),古池保雄副会長(名古屋大学医学部保健学科長)のもと名古屋市の国際会議場において開催された。睡眠学会の会員数は最近の睡眠医療に関する関心の高まりを反映して急増し1,500人に達する勢いであり,今回の大会にも1,000人に迫る学会員が参加した。学会の基本テーマは「睡眠学の包括的展開への希求」であり,それぞれ4つの特別講演,シンポジウム,ランチョンセミナー,および1つのワークショップをはじめ口演,ポスターセッションに194題の演題が集まった。
以下に学会の日程に沿って印象を記すことにする。
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