特集 肺機能検査のStandard Technique
血液ガスの計算
pp.537-552
発行日 1969年6月15日
Published Date 1969/6/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1404202041
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血液ガスの計算を行なうために血液ガス分析が行なわれる。このさいに従来はpH計とvan Slyke-Neill装置(最近ではガス抽出装置とガスクロマトグラフィーを組合せたものもある)を準備するか,電極法を応用したpH,PO2,PCO2分析装置(I.L.メーター)を準備する必要がある。なおCO2についての分析(酸・塩基関係)のみではAstrup法が利用されてきた。血液ガスの計算,評価の上にHb量やHt値を知ることが有用であるからこれらの装置も準備することが必要である。
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