Japanese
English
カンファレンス
第28回「呼吸・循環」談話会—Hermann Rahn教授を囲んでの討論
Discussion on some problems on gas exchange
横山 哲朗
1
,
石谷 邦介
2
,
山田 豊治
,
長浜 文雄
3
,
望月 政司
6
,
小野寺 宗吉
3
,
大崎 豊
3
,
本間 武
3
,
横山 哲朗
4
,
金上 晴夫
5
,
馬場 健児
5
,
尾形 和夫
5
,
桂 敏樹
5
,
森 明
5
,
白石 晃一郎
5
,
田中 元直
5
Hermann Rahn
7
1慶大内科
2北海道大学応用電気研究所
3北海道大学医学部山田内科
4慶応義塾大学医学部内科学教室
5東北大学抗酸菌病研究所
6北海道大学応用電気研究所
7Department of Physiology, The University of Buffalo School of Mdicine, Buffalo
pp.803-813
発行日 1960年11月15日
Published Date 1960/11/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1404200935
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Hermann Rahn教授の来日の機会に,7月2日札幌の北海道大学クラーク会館で,第28回呼吸と循環談話会が開らかれた。北海道大学医学部山田豊治教授の司会によつて開催された本談話会は,英語だけの討論という申合わせであるばかりでなく,学会シーズンと無関係に東京以外の地で開かれるということ,内容を"Discussion on some Problems on Gas Exchange"と限定したことなど,呼吸と循環談話会としては色々な点ではじめての試みが重なつたわけで,はたして,どうなることかと憂慮されていたのであつた。しかし,いよいよ開幕されると100名前後の参会者を迎え,充実した討論があつて,成功をおさめたことは,北大山田内科長浜文雄助教授,同大応用電気研究所望月政司教授,ならびに教室員諸先生の努力にまつところが大きかつたことはいうまでもない。今後の呼吸と循環談話会の,よい前例をつくつていただいたものと関係諸先生に厚く御礼申上げたい。談話会での討論は,テープに録音したものを,およぶ限り忠実に日本語に訳し,全文を掲載することとした。万一誤りがあれば,それは筆者の責任である。抄録も英文で提出されたものを筆者が日本語に訳したので,若し翻訳に誤りがあれば,これも筆者の責任である。
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