Japanese
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Bedside Teaching
抗IgE抗体療法
Anti-IgE Antibody Therapy
山下 直美
1
Naomi Yamashita
1
1武蔵野大学薬学部薬物療法学
1Department of Pharmacology, Musashino University
pp.1261-1265
発行日 2010年12月15日
Published Date 2010/12/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1404101598
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はじめに
重症喘息に対する分子標的薬として抗IgE抗体(オマリズマブ，ゾレア®)が2009年から市販されるようになった．諸外国では2002年より市販開始，使用成績が蓄積され，GINAのガイドライン1)に最も強力な段階の治療として記載されている．本邦の喘息予防管理のガイドライン20092)にも重症喘息相当の治療であるステップ4に記載されるようになった．本稿では，臨床治験成績および適応について紹介する．
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