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Current Opinion
弁膜症―症状のない僧帽弁閉鎖不全症MRの手術を中心に
Optimal Timing of Surgery for Asymptomatic Mitral Regurgitation
大滝 英二
1
Eiji Ohtaki
1
1おおたき循環器内科クリニック
1Ohtaki Cardiology Clinic
pp.85-88
発行日 2006年1月1日
Published Date 2006/1/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1404100148
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僧帽弁逆流をめぐる最近1年間の話題
ここ1年の僧帽弁閉鎖不全症(MR)に関する論文の大部分は虚血性MRに関するものが圧倒的に多い.それは虚血性心疾患の患者数が多いことに由来するのは言うまでもない.
本稿では虚血性やリウマチ性のMRは除外し,主に変性が原因のpure MRについて,内科系の論文を中心に考察する.
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