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初心者講座 胃X線検査のポイント―私の検査法
12.私のルーチン撮影法(2)
Radiological Examination of the Stomach: My Routine Practice
芳野 純治
1
Junji Yoshino
1
1藤田学園保健衛生大学第2病院内科
pp.1482-1484
発行日 1990年12月25日
Published Date 1990/12/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1403111849
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ルーチンX線検査
上部消化管X線検査は1回の検査でX線的な異常を指摘すると共に,その質的診断までも可能な検査であることが望ましい.しかし,スクリーニングとして行われるルーチン検査ではフィルム枚数や検査時間などの制約があるため,病変の全貌を捉えることができなくても,少なくとも病変を見逃さない方法でなければならない.X線検査法は粘膜法,二重造影法,圧迫法,充盈法の方法から成るが,これらの利点・欠点を熟知する必要がある.
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