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編集後記
崎田 隆夫
pp.1339
発行日 1968年9月25日
Published Date 1968/9/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1403110762
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本号の綜説は,直視下診断法である.常岡,竹本,信田,城所,春日井と,この道の第一人者による各論文は読者にとり貴重な教科書ともいうべきであろう.生検を中心に,洗滌ならびに吸引細胞診,色素法等々詳説されているが,この面での今後の進歩は,胃疾患の診断より一歩を進めて治療の面に進むことになるであろうと,その期待は大きい.
名尾博士は「潰瘍性大腸炎の内科療法」について,すぐれた論文をよせられたことを感謝したい.
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