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海外文献紹介「大腸癌患者での症状持続期間と予後との関連」
小林 世美
1
1愛知県がんセンター第1内科
pp.946
発行日 1986年9月25日
Published Date 1986/9/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1403110208
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Relationship of symptom duration and survival in patients with carcinoma of the colon and rectum: Khubchandani(Dis Colon Rectum 28: 585-587, 1985)
一般に早期発見,早期治療は大腸癌の予後を改善すると言われているし,症状が出たばかりのときに診断され,治療されれば,進行癌であっても予後はかなり良いと考えられている.
この研究は194例の大腸癌で,術前の症状の期間と腫瘍のステージおよび生存との関連を検討することを目的として行われた.
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