ディスカッション
本号掲載「大腸の腺腫と早期癌の形態推移」(工藤進英,他)について
牛尾 恭輔
1
,
工藤 進英
2
,
渡辺 英伸
3
,
中村 恭一
4
,
丸山 雅一
5
,
武藤 徹一郎
6
1国立がんセンター放射線診断部
2新潟大学第1外科
3新潟大学第1病理
4筑波大学病理
5癌研付属病院内科
6東京大学第1外科
pp.925-928
発行日 1985年8月25日
Published Date 1985/8/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1403109861
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工藤進英先生への質問
(1)先生は907頁で“sm1c以上に癌浸潤が進んだ場合,IP→Ips→Isの急激な肉眼形態の変化を来していると考えられる”,また908頁で“sm癌のIp型でsm2の浸潤を示す症例を経験していないことから,mountain routeのsm浸潤による形態変化はsm1c~2のレベルで急激に生ずると考えられる”と述べておられますが,この急激な変化とは何を示すのですか?それは茎の脱落を意味しているのですか?
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