今月の主題 大腸sm癌
主題症例
B 内視鏡的ポリペクトミー後に腸切除した例
13.ポリペクトミー後m癌の残存を認めた大腸早期癌の1例
佐々木 喬敏
1
,
丸山 雅一
1
,
高橋 孝
2
,
高木 国夫
2
,
加藤 洋
3
1癌研究会付属病院内科
2癌研究会付属病院外科
3癌研究会付属病院病理
pp.830-831
発行日 1983年8月25日
Published Date 1983/8/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1403109417
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〔症例〕61歳,主婦.家族歴,既往歴に特記することなし.1977年11月末から肛門出血を認め,出血持続のため翌年1月中旬来院.注腸X線検査,大腸内視鏡検査にて直腸ポリープと診断した.
注腸X線所見(Fig. 1)肛門から2cm,右壁に亜有茎性ポリープを認め,早期癌と診断した.
大腸内視鏡所見(Fig. 2)肛門より2cmの部位に大きさ1.5cmの亜有茎性ポリープを診断しポリペクトミーを行った.
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