Japanese
English
今月の主題 胆道系疾患の臨床(2)―胆管異常を中心として
座談会
先天性総胆管拡張症の諸問題
Panel Discussion―Problems of Congenital Biliary Dilatation
木村 邦夫
1
,
室久 敏三郎
2
,
富士 匡
3
,
松本 由朗
4
,
武藤 邦彦
5
,
田中 雅夫
6
,
高木 国夫
7
,
武内 俊彦
8
K. Takagi
7
,
T. Takeuchi
8
1千葉大学医学部第1内科
2県西部浜松医療センター消化器科
3山口大学医学部第1内科
4国保病院組合甲賀病院外科
5獨協医科大学第1外科
6九州大学医学部第1外科
7癌研究会付属病院外科
8名古屋市立大学医学部第1内科
pp.1246-1258
発行日 1981年11月25日
Published Date 1981/11/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1403108294
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高木(司会) 本誌の特集で胆道系疾患の臨床を企画し,その1として総胆管結石を扱いましたが(16巻6号),この号では,胆管異常を中心とする胆道系疾患を取り上げました.胆管異常の中でまず取り上げられるのは先天性の総胆管拡張症ですが,この点から皆さんに御検討をお願いしたいと思います.先天性総胆管拡張症は,以前から言われていますが,最近は,この言葉ではまずいのではないかという意見が出ております.この方面に詳しい木村先生の意見はいかがでしょうか.
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