今月の症例
Intraluminal duodenal diverticuiumの1例
齋藤 興信
1
,
成澤 林太郎
1
,
川口 秀樹
1
,
朝倉 均
1
,
宮下 薫
2
Okinobu Saito
1
1新潟大学第3内科
2新潟大学第1外科
pp.362-364
発行日 1989年4月25日
Published Date 1989/4/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1403106424
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〔患者〕38歳,女性.主訴は上腹部痛,背部痛.幼少時より神経性胃炎と言われ,胃腸薬の内服歴がある.1987年3月以降胆石発作を反復するため,同年8月,当科へ紹介入院となった.
〔腹部超音波所見〕胆囊管合流部よりやや十二指腸側の総胆管内に径2cmの結石を認め,これより肝側の総胆管,胆囊管,肝内胆管に拡張所見を認めた.
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