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海外文献紹介「食道進行癌における非光学系5MHz超音波プローブの有用性」
鈴木 隆史
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1愛知県がんセンター消化器内科
pp.656
発行日 1994年6月25日
Published Date 1994/6/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1403105823
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Non-optic endosonography in advanced carcinoma of the esophagus: Glover JR, Sargeant IR, Bown SG, Lees WR (Gastrointest Endosc 40: 194-198, 1994)
超音波内視鏡(EUS)は,CT,MRなどと共に食道癌の進展度の評価に用いられ,ステージングの正診率は80~90%と,その有用性について異論のないところだが,コスト面が高いことや,径が13mmと太く狭窄部やその肛門側の情報が得られないなど問題点もある.そこで著者らは,経食道心エコーのために開発された細径の非光学系5MHz超音波プローブ(UST-936-5)を用いて食道癌の進展度の評価を行った.
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