Japanese
English
今月の主題 表面型大腸腫瘍―肉眼分類を考える
主題
2.微小な腫瘍の肉眼分類について
b.X線の立場から
表面型大腸腫瘍肉眼分類の問題点―X線の立場から
Issues in Macroscopic Classification of Superficial Colorectal Tumor: From Radiological Viewpoint
平川 雅彦
1
,
渕上 忠彦
1
Masahiko Hirakawa
1
1松山赤十字病院消化器科
キーワード:
表面型大腸腫瘍
,
肉眼分類
,
X線診断
Keyword:
表面型大腸腫瘍
,
肉眼分類
,
X線診断
pp.75-78
発行日 1994年1月25日
Published Date 1994/1/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1403105660
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はじめに
表面型大腸腫瘍の肉眼分類は統一されておらず混乱を生じている.われわれは,X線・内視鏡にて周囲粘膜に比べほとんど高低差が認められず,わずかに隆起したもの,または平坦ないしわずかに陥凹した病変を表面型大腸腫瘍としている.以下,われわれの判定基準とその根拠を示す.
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