特集 早期食道癌1995
主題
Ⅰ.診断
1.スクリーニング法
a) X線検査による早期食道癌の拾い上げ診断
長野 正裕
1
,
望月 福治
1
,
長南 明道
1
,
結城 豊彦
1
,
石田 一彦
1
,
井上 茂
1
,
池田 卓
2
,
片岡 俊樹
2
1仙台医療センター消化器内科
2宮城県対がん協会がん検診センター
キーワード:
早期食道癌
,
集団検診
,
間接X線検査
,
直接X線検査
Keyword:
早期食道癌
,
集団検診
,
間接X線検査
,
直接X線検査
pp.271-282
発行日 1995年2月26日
Published Date 1995/2/26
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1403105337
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要旨 まず,集団検診の立場から,胃集団検診の間接X線検査により,拾い上げられた食道癌の現状を検討し,併せてハイリスクグループについて解説した.次にretrospectiveに逆追跡検討可能であった直接X線検査による食道癌見逃し症例を呈示した.更に精密X線像,外科切除標本X線造影像を呈示し,現行のX線装置,バリウム,フィルムによる,sm癌,m癌の拾い上げ診断の可能性を探り,その撮影法と読影法を解説した.
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