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今月の主題 早期胃癌の内視鏡的切除(1)―根治を目的として
序説
早期胃癌の内視鏡的切除―根治を目的として
Introduction
大柴 三郎
1
Saburo Ohshiba
1
1大阪医科大学第2内科
キーワード:
早期胃癌内視鏡的切除
,
内視鏡的治療法
Keyword:
早期胃癌内視鏡的切除
,
内視鏡的治療法
pp.253-254
発行日 1991年3月25日
Published Date 1991/3/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1403102476
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- Abstract 文献概要
早期胃癌の内視鏡治療は何らかの理由で胃切除術ができない患者に対してレーザー治療を主体として十余年前より行われてきている.今日,ここに序説を記すには内心忸怩たるものがあるが,本誌では“根治を目的として”取り上げるので少し角度を変えて述べてみる.
人の能力は多種多様であるが,それぞれ限界があり,その殻の中で考え,表現し,努力実行が果たされている.この殻を突き崩すことは必ずしも容易でなく,これを脱却して新しい視野の中で事象を開拓してゆくことのできる人こそ学問の進歩に寄与できる.
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