Japanese
English
今月の主題 早期胃癌に対するESDの適応の現状と今後の展望
主題
早期胃癌に対するESDの評価―私はこう考える:外科からみて
ESD for Early Gastric Cancer: My View: In Terms of Surgery
大谷 吉秀
1
Yoshihide Otani
1
1埼玉医科大学消化器・一般外科
キーワード:
早期胃癌
,
腹腔鏡下手術
,
機能温存手術
,
センチネルリンパ節
,
一括切除
Keyword:
早期胃癌
,
腹腔鏡下手術
,
機能温存手術
,
センチネルリンパ節
,
一括切除
pp.112-113
発行日 2006年1月25日
Published Date 2006/1/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1403100030
- 有料閲覧
- Abstract 文献概要
- 参考文献 Reference
胃癌に対する最も侵襲の少ない外科的治療法は,局所切除であり,EMR(endoscopic mucosal resection)や腹腔鏡下胃局所切除法(lesion-lifting法)がこれに相当する.適応の条件は,①原発巣が取りきれること,②リンパ節転移の可能性が極めて低いこと,③切除組織標本において①②が確認できることの3点である1)2).
Copyright © 2006, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.