増刊号 図解 診療基本手技 第2集
基本的な臨床検査と画像診断法
婦人科エコー
高橋 稔
1
,
本多 洋
1
1三井記念病院・産婦人科
pp.166-173
発行日 1992年10月30日
Published Date 1992/10/30
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402909676
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近年の超音波断層装置の進歩により,解像力の飛躍的な向上がもたらされ,超音波診断技術も高められた.産婦人科領域では,従来の経腹法に加え,新たに経腟法が導入されて,診断精度の一層の向上がはかられるとともに,ドップラー装置も導入され,種々の領域での臨床応用が試みられている.
本稿では,産婦人科エコーの基本手技について,経腹法を中心に述べることにする.
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