今月の主題 内科医に必要な癌のマネジメント
癌患者にみられる合併症のマネジメント
感染症
岡 三喜男
1
,
寺師 健二
1
,
河野 茂
1
1長崎大学医学部第2内科
pp.479-481
発行日 1998年3月10日
Published Date 1998/3/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402909271
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ポイント
●癌患者はcompromised hostであり,常に感染の危険にさらされている.
●好中球減少時には感染による自覚症状が乏しいので,発熱の有無,血液検査を頻回にチェックしておく.
●好中球減少時の感染予防のためG-CSF製剤が用いられている.
●感染時には起炎菌の検索とともに,速やかに経験的な治療を開始する.
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