今月の主題 動脈硬化と高脂血症
atherogenicリポ蛋白の機能およびその診断と検査法
動脈硬化の診断と検査
都島 基夫
1
1国立循環器病センター動脈硬化代謝内科
pp.587-590
発行日 2002年4月10日
Published Date 2002/4/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402908647
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ポイント
▶動脈硬化の量的診断を行い,進行例にはプラークの質的評価を留意する.
▶危険因子の存在は動脈硬化の進行の予知診断となる.
▶臨床徴候として,黄色腫,血管雑音,拍動触知などがある.
▶脈波伝播速度はsclerosis,中年以後では動脈硬化の広がりの指標となる.
▶量的のみならず質的な評価法として頸部エコー,CT,MRIがある.
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