今月の主題 神経疾患の画像診断
外傷性病変
脊椎・脊髄外傷
劉 清隆
1
,
堀地 悌
2
1菊名記念病院画像診断部
2昭和大学医学部放射線科
pp.1746-1749
発行日 1994年8月10日
Published Date 1994/8/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402902913
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ポイント
●安定損傷および不安定損傷に分けて診断する.
●診断の基本はX線撮影であり,大部分の脊椎損傷は診断可能である.
●X線CTは骨の描出に優れ,X線撮影で診断困難な例に用いることによってより細かい評価を可能とする.
●MRIは脊髄,椎間板,靱帯などの軟部組織の評価に優れ,また脊髄造影の代わりとなる.
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