今月の主題 胸部X線からの肺疾患の診断と治療
均質性肺病変
グラム陰性桿菌肺炎
亀井 俊彦
1
1徳島大学医学部・第3内科
pp.1342-1344
発行日 1992年8月10日
Published Date 1992/8/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402901614
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ポイント
1)肺炎桿菌肺炎は右上葉に多く,区域性の均等陰影をとる.
2)緑膿菌肺炎は両側性で,中下葉に多く,巣状陰影が基本となる.
3)グラム陰性桿菌肺炎は膿瘍性陰影,空洞をつくりやすい.
4)Empiric therapyとしては,第2,第3世代セフェム剤が第一選択となる.
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