今月の主題 アレルギー疾患診療の実際
治療の実際
小児の気管支喘息—一般的治療
赤澤 晃
1
,
飯倉 洋治
1
1国立小児病院・アレルギー科
pp.298-301
発行日 1991年2月10日
Published Date 1991/2/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402900722
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ポイント
1)小児の気管支喘息では,ハウスダスト,ダニが主要なアレルゲンであり,抗原除去のための環境調整を徹底して行うことが大切である.
2)気管支拡張剤は,発作の症状がなくなったらぴたりと止めるのではなく,徐々に減量していく.
3)患者教育は勉強会を利用して,繰り返し行うことが効果的である.
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