特集 どこでもみれる?—コモンディジーズとしての感染症アップデート
感染症新薬アップデートと感染症
フィダキソマイシンとCDI—ガイドラインの改訂ポイントを中心に
森 伸晃
1
1愛知医科大学医学部臨床感染症学講座
キーワード:
Clostridioides difficile感染症
,
CDI
,
再発リスク
,
芽胞
,
フィダキソマイシン
,
FDX
,
再発予測モデル
Keyword:
Clostridioides difficile感染症
,
CDI
,
再発リスク
,
芽胞
,
フィダキソマイシン
,
FDX
,
再発予測モデル
pp.473-478
発行日 2024年3月10日
Published Date 2024/3/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402229462
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
- 参考文献
Point
◎Clostridioides difficile感染症(CDI)の診療や感染対策には,2022年に発刊されたわが国のCDI診療ガイドラインならびにCDI感染対策ガイドを活用する.
◎C. difficileの検査にはBristol stool scaleのtype 5〜7の便を提出する.
◎CDIの再発例もしくは再発リスクのある患者ではフィダキソマイシンの使用を検討する.
Copyright © 2024, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.