特集 一般医家のための—DOAC時代の心房細動診療
心房細動の病態と診断
心房細動の疫学と病態生理
三明 淳一朗
1
1鳥取大学医学部病態解析医学講座 薬理学・薬物療法学分野
キーワード:
危険因子
,
生涯発症リスク
,
リモデリング
,
血栓形成
,
不整脈基質
Keyword:
危険因子
,
生涯発症リスク
,
リモデリング
,
血栓形成
,
不整脈基質
pp.2214-2217
発行日 2023年12月10日
Published Date 2023/12/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402229313
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Point
◎心房細動の患者数は増加し,2050年には約103万人の患者が予測される.
◎修正可能な危険因子の管理が心房細動発症のリスク低減に役立つ.
◎異常な興奮と不整脈基質の形成が心房細動の病態生理に関与すると理解されている.
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