増刊号 早わかり診療ガイドライン100—エッセンス&リアルワールド
消化器
29 過敏性腸症候群(IBS)—機能性消化管疾患診療ガイドライン2014—過敏性腸症候群(IBS)
大武 陽一
1,2,3
1伊丹せいふう病院内科
2堺市立総合医療センター心療内科
3堺市立総合医療センター緩和ケア科
pp.126-129
発行日 2020年4月1日
Published Date 2020/4/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402226845
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押さえておきたい必須ポイント!
・過敏性腸症候群(IBS)は原則として除外診断である!
・IBSの治療は3段階に分かれるが,その前提として,良好な医師-患者関係が必須である.
・下痢・腹痛・便秘の優勢症状,もしくは病型(下痢型・便秘型・混合型・分類不能型)に応じて,適切な薬物利用を行う.
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