増刊号 早わかり診療ガイドライン100—エッセンス&リアルワールド
循環器
12 心房細動—心房細動治療(薬物)ガイドライン(2013年改訂版)
山上 文
1
,
西原 崇創
2
1のぞみハートクリニック
2ゆみのハートクリニック渋谷
pp.52-55
発行日 2020年4月1日
Published Date 2020/4/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402226828
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・直接経口抗凝固薬(direct oral anticoagulants:DOAC)が追加され,ワーファリンに変わり抗凝固療法の主流として位置づけられた.
・ワルファリンの日本人向けの目標PT-INRの記載が加わった.
・「弁膜症性」を人工弁置換後とリウマチ性僧帽弁膜症(主に狭窄症)のみとし,僧帽弁修復術後やリウマチ性でない僧帽弁閉鎖不全症などは非弁膜症性に含まれることになった.
・出血リスクスコアとしてHAS-BLEDスコアが紹介された.
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