特集 プライマリ・ケアのための—ポリファーマシー「超」整理法
座談会
ポリファーマシーを通して見えてくる患者・医療者のすれ違いを科学する
中西 重清
1
,
吉田 英人
2
,
平井 啓
3
1中西内科
2西伊豆健育会病院・内科
3大阪大学大学院人間科学研究科
pp.2090-2098
発行日 2019年12月10日
Published Date 2019/12/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402226609
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ここ数年,「ポリファーマシー」が注目され,その実態や具体的な介入方法のエビデンスが増えてきています.しかし,実臨床ではなかなかうまくいかないケースも多く経験します.そのような場合,患者・医療者が意思決定をするときのクセやバイアスを知ることで問題解決に近づけるかもしれません.そこで,今回はプライマリケアの第一線でご活躍されている中西先生から現場の生の声を,そして行動経済学の第一人者の平井先生からポリファーマシー問題への助言をお聞かせいただけたらと思います.(吉田)
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