特集 これからの心不全診療への最新アプローチ—予防からチーム医療・先進医療まで
心不全の病態,危険因子と予防
心不全予防としての高血圧治療,糖尿病などの危険因子
勝谷 友宏
1
1勝谷医院
pp.2160-2165
発行日 2018年12月10日
Published Date 2018/12/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402225931
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Point
◎心不全の予備軍とされるステージAのリスクを理解する.
◎リスクのなかで,最も頻度が高く重要視すべきは高血圧である.
◎血圧を正しく測り,マネジメントすることが心不全予防の第一歩である.
◎減塩と主要降圧薬の適切な使用が予防の二本柱となる.
◎糖尿病と高血圧に関する2つの大規模試験が新しい心不全予防の方向性を示す.
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