特集 プロブレムから学ぶ感染症診療—すぐに役立つ厳選シナリオ30選
症候から診断する
意識障害
横田 恭子
1
1香川県立中央病院感染症科
pp.816-819
発行日 2018年5月10日
Published Date 2018/5/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402225619
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
- 参考文献
Point
◎意識障害の場合,本人から病歴を聴取できないことが多いので,発見者や家族から,発症様式,随伴症状,既往歴などを効率良く聞き出すことが重要である.
◎外傷,飲酒,内服中断などの,隠れた病歴がポイントとなる場合がある.
◎鑑別疾患は多岐にわたるが,問診・身体所見から鑑別診断を組み立てていく必要がある.
Copyright © 2018, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.