特集 超高齢時代の内科診療
総論
病歴聴取で特に留意すべきポイント
野口 善令
1
1名古屋第二赤十字病院総合内科
pp.1516-1519
発行日 2016年9月10日
Published Date 2016/9/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402224352
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ポイント
●高齢者の診療では,総合的に病歴を捉えて,ときには狭義の医学の枠を超えて情報収集する必要がある.
●診療の大枠を考えるために「臨床倫理四分割表」が有用である.
●高齢者の身体,精神,心理機能,社会的側面などを総合的に評価するためのツールとしてCGAが有用である.
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