特集 脳卒中はこう診る—新ガイドラインで何が変わったか
脳卒中の予防治療と慢性期治療
出血性脳卒中の一次予防と二次予防
髙瀬 創
1
,
川原 信隆
1
1横浜市立大学大学院医学研究科脳神経外科学
pp.306-309
発行日 2016年2月10日
Published Date 2016/2/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402223956
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ポイント
●脳出血の一次予防には,高血圧の管理が特に重要である.
●ほかの発症リスク因子には,大量飲酒や喫煙習慣などがある.
●脳出血急性期には,早期の厳格な血圧管理と維持が推奨される.
●妊娠分娩に伴う脳卒中では出血性脳卒中が7割を占め,原因疾患は脳動静脈奇形(AVM)が最多である.
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