特集 いまアレルギー外来がおもしろい—安全で効果の高い治療を使いこなす
治療薬を使いこなす
抗ヒスタミン薬
牧野 公治
1
,
尹 浩信
2
1国立病院機構熊本医療センター皮膚科
2熊本大学大学院生命科学研究部皮膚病態治療再建学分野
pp.1882-1884
発行日 2015年10月10日
Published Date 2015/10/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402223741
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ポイント
●多くのアレルギー疾患では,非鎮静性の抗ヒスタミン薬,いわゆる第3世代抗ヒスタミン薬を第一選択として用いる.
●体内薬物動態や患者の年齢,生活や労働の状況,希望などを勘案して抗ヒスタミン薬を選択する.
●効果が不十分の場合は,同じ抗ヒスタミン薬を増量して投与するのがよい.
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