特集 感染症診療 それ,ホント?
外来編
39℃の発熱でも抗微生物薬が不要のことがあるってホント?
岸田 直樹
1
1一般社団法人Sapporo Medical Academy
pp.842-844
発行日 2015年5月10日
Published Date 2015/5/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402223486
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ポイント
●高熱をきたしうる疾患の丁寧な鑑別を患者に説明できるようになる.
●患者の重症度(重症化のリスク)を判断できるようになる.
●熱源がはっきりしない状態での抗微生物薬開始による弊害も説明できるようになる.
●良好な医師患者関係の下,「待つ」という選択肢をもてるようになる.
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