今月の主題 内科エマージェンシー
緊急検査データの読み方と対応
BUN,クレアチニン
家口 慶彦
1
1東京都済生会中央病院・内科
pp.1094-1095
発行日 1989年7月10日
Published Date 1989/7/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402222534
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血清中の非蛋白含窒素物質(non-protein nitro-gen;NPN)の終末代謝産物である尿素,クレアチニンは主に腎を介して排泄されるため,これらの血清中濃度は腎機能の指標として利用される.そして救命救急を要するような病態において,これら検査値の異常を認める場合がある.本稿では内科エマージェンシーにおける尿素窒素(BUN),クレアチニン(Cr)の臨床的意義とその対応について述べる.
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